塗り替えの必要性


屋上のウレタン塗膜防水の施行中の出来事について

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下地処理・一回目のしごき後の写真です。

この写真は屋上のウレタン塗膜防水の施工中の写真です。

塔屋の外壁と手摺りの鉄部の塗装はほぼ完了しています。

雨漏りとのことでウレタン防水を行うことになりました。

既存の劣化部分や浮き部などを撤去後・一回目のしごきをおえたところの写真です。

クラックのように水が浮き出てきています。


クラック処理はしていないの?(って思った方は知識がありますね。)

これはへやークラックで(すごく細いクラックです)まだ、水分が出ていたのであえてしごきをしています。

これをコーキング処理などをすると逆にあとで浮いてきます。(だからこういう処理をしています。時間がいっぱいあって乾燥機関が十分にあれば大丈夫です)

色んな処理があり難しいですが臨機応変に対応できる経験と知識があるからこそのやり方とも言えますね。

先週の雨がまだ下からにじみ出ている様子です。

しごいている下にはクラックがあり、そこから水分がにじみ出ています。

このまま施工するとすぐに膨れてくる可能性が大です。

きっちりとキレイに施工をしたいので(当たり前ですが)予定が狂いましたが日にちを伸ばしてもらいました。

お客様にももちろんご迷惑をおかけしますがきちんと施工するほうが大事ですので説明をして納得をしていただけたので幸いです。

これを無理やり施工をすると膨れてきますし、後々の問題にもなります。

急いでいたりして、とりあえず早く終わらして。などを言われることもありますが

後々膨れてきたりするとそんな話は覚えていないや、ただ単にクレームにつながってしまいかねません。

きっちりと施工をするためにもお互いの我慢でいい仕事や、キレイな仕事をできることもわかっていてほしいのはあります。


後々よかったなって言っていただけると嬉しい限りですね。


この写真は屋上のウレタン防水ですが、外壁塗装なども同じことが言えます。

無理をして失敗するよりも謝って。工期を伸ばしてご迷惑をかけるほうが後々は良いように思います。


まあ、工期などを伸ばしていただける方はクレームなどを言う人も少ないですし、逆に工期などを名ばしてくれない方はクレームを言う人とも言えますね。(体験談的に)


時代がネット社会になり、情報もなんでも手に入れることができいいことだけを謳っている業者などの言葉に惑わされて、感化されて

実際の現場のことを知らないでってのはご法度ですね。


100%同じ現場はないですし、同じ状況はあり得ないのでそこのところは皆さんにも理解をしてほしいですね。


きっちり・キレイにをモットーにやっていますのでできるだけ頑張りますが理解をお願いします。

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